自治会役員会のある日は、どこにも行けません。
いかんともしがたい時は欠席しますが、今回は12月に開催した探鳥会の報告をしなきゃいけないし、にわかに湧き上がってきた新企画(乞うご期待!)を役員会に諮らないといけない。
ということで、役員会が始まる前にさわ野杜を探鳥しました。
いや~、寒かったです。
寒すぎてやめようかなと思ったのですが、前夜にアップした記事で「探鳥します!」と宣言した手前、やめるわけにもいかず。
で、電車公園(ふる里の杜公園)に向かってふれあいセンター脇を歩いていると、いきなりジョウビタキ(オス)とモズ(メス)が現れました(写真撮れず)。
樫の杜公園にもいるんですね。
水辺の杜公園にはオオバンとコガモ。
そして電車公園に降りていくと、今回は会えました、ツグミとシロハラ。
すぐ隠れちゃって写真が撮れなかったのですが、ようやくさわ野杜でも見ることができました。
ため池には何もおらず。
カワセミ来ないかな~、としばらく待っていましたが来ず。
さわ野杜の南端の遊歩道を西に歩いていると、いろいろ出てきてくれました。
シジュウカラ
6羽くらいの群れが来て、餌を探していたようです。
多分ですが、木の皮をめくって中にいる虫を探しているんだと思います。
くわえているのは皮なのか虫なのか。
他には、ジョウビタキ(オス)とモズ(オス)がいました。
そういえば、さわ野杜では、モズはオスもメスも見るのですが、ジョウビタキはメスを見たことがないです。なぜだ??
そして、さわ野杜の西端の道に進むと、セグロセキレイが用水路の中を歩いているのを見ました。
セグロセキレイ
脚、冷たくないんすかね?
カモ類は年がら年中水に浮かんでいますが、冬も平気な顔して水に浮かんでいます。
(実はやせ我慢しているのかもしれませんが。)
体は羽毛で守られていても、脚はダイレクトに冷水に浸かっています。
前から不思議だったのですが、去年、野鳥の会の人に教えてもらいました。
カモたちには「ワンダーネット」という機構が隠されているらしく、脚の付け根あたりで動脈と静脈が複雑にからまって熱交換しているらしいです。
つまり、体で温まっている動脈血が脚に流れていく前に、冷えて帰ってきた静脈血と熱交換して(冷やされて)脚に流れていく。
脚に流れていく血液はすでに冷やされているため、水に触れても熱損失を最小限に抑えることができる、だとか。
カモ、すげー。
セグロセキレイにも同じような機構が潜んでいるのでしょうか。
この日は他にアオサギ、ホオジロ、シメを見ることができました。
楽しかったです。