水戸桜山親子探鳥会に行ってきました。
さわ野杜周辺の桜はまだ満開になっていませんが、水戸は結構咲いていて驚きました。
鳥のことしか考えてなかったので桜の写真を撮っておらず、残念ながらお見せできません。
この探鳥会は、水戸の護国神社の周辺や偕楽園拡張部を探鳥します。
コース序盤にキクイタダキという日本最小クラスの小さい鳥が出たのですが、私は見ることができませんでした。
代わりにコゲラが近くに来てくれました。
もみじ谷あたりではシジュウカラが地面に降りて盛んに何かを食べていました。
くわえているのは何かの種でしょうか。
拡張部の梅林では、ジョウビタキが網に止まって正面顔をたっぷり見せてくれました。
珍しいアングル。
とても遠かったですが、クチバシの色が変わり始めているシメが地面に降りてました。
遠すぎてぼやけていますが、クチバシの色が黒っぽくなっているのが分かります。
ツグミもまだたくさんいました。
なんとなく凜々しい感じ。
そしてこの日はなんと、モズの求愛給餌を観察することができました。
残念ながらその瞬間は撮れませんでした。
そしてメスもうまく受け取れず(受け取らず?)、オスは再度プレゼントする餌を探しに行きましたが、見ている間に餌は採ってきませんでした。
月池にはまだオカヨシガモが居残っていて、しょっちゅうタケノコになっていました。
川の三角州には夏鳥のコチドリがやってきていました。
冬鳥のイカルチドリとそっくりで、今は両方ともいるので、初心者には識別がとっても難しいです。
この写真では分かりにくいですが、コチドリの方が目の周りの黄色い部分が太かったり、おでこの白黒の部分の幅がちょっと違っていたり。
ま、どっちの種でもとてもかわいいです。
この日は以下の36種が確認されました。
オカヨシガモ、ヒドリガモ、コガモ、キジバト、ダイサギ、オオバン、イカルチドリ、コチドリ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、アオジ、コジュケイ、コクチョウ、コブハクチョウ、カワラバト
キクイタダキ、見たかったなあ。